所蔵品展示「生誕120周年 坪内節太郎」を対象に、墨彩画を中心に鑑賞。坪内の美意識に触れ、会話と墨彩での表現を楽しむ活動を行なった。 開催概要 開催日2026年1月18日(日) 開催時刻14:00〜15:30 対象展示生誕120周年 坪内節太郎 対象作品《椿 萬葉集歌》《ひらかな盛衰記 逆艫の場》《砂の花》 参加人数16人 ○オリエンテーション オリエンテーションでは、「生誕120周年 坪内節太郎×ナンヤローネアートツアー『墨彩を楽しもう』」の活動を確認するとともに、作品を見ることについて、日比野克彦館長のメッセージなどを紹介しました。 ○作品から感じたことなどを交流します 《ひらかな盛衰 記逆艫の場》では、「舞台のよう、演劇の場面?」「お坊さんのような人がいる。」「この棒は何?」「真ん中の人に光がさしているようにみえる。」など、描かれた場面の状況などが話題になりました。《椿萬葉集歌》では、「何の花だろう。」「文字に自信があるのかな。」「水をいっぱいつけてかいたのかな。」「濃い色と薄い色があり、面白い。」など、表現されていることへの疑問、墨の濃淡や方法について話題となりました。《砂の花》では、「砂漠にいるカラスかもしれない」「線が海に見える。奥に海が広がっているよう。」「線がないとしたら味気ない。」など、黒い形の解釈やイメージ、コンポジションについて話題となりました。 ○墨彩で表現します 坪内節太郎の作品から何かを感じている自分を大切にして、墨彩に挑戦。試し紙で筆の種類や使い方、水の分量を試しながら構想を練り、イメージが固まったら、思い切って描いていきました。太い筆で、一気に描き上げたり、水をたっぷり着けて滲みを生かしたり、細い筆で時間いっぱい描いたりと、思い思いの方法で楽しみました。 ○作品の交流をします 完成した各々の作品をテーブルに並べ、鑑賞しました。「この線、いい感じじゃない。」「この滲み方きれいね。」「ここに入った赤色が素敵。」など、互いの作品を見合って感じたことを伝え合いました。 参加者の声(アンケート抜粋) ・展示を観たうえでオリジナルイメージを膨らませ、作品化できてよかった。他の方の作品を多く観られたのも楽しかった。 ・みんなの見たままの気持ちを引き出してくださって、何を言ってもよい雰囲気がとてもよかった。有意義な時間をありがとうございました。 ・他の皆さんの作品を見て節太郎さんの特徴が表現されていて、よく作品を見られていることがすごく感じられました。 ・思いっきり一発勝負で、墨で描けて楽しかった。 ・この作品の中で、何が起こっている?という投げかけに驚きました。新鮮な感動をありがとうございました。 ・鑑賞後、制作し、とても楽しかったです。子どもものびのびと描けて楽しそうでした。ありがとうございました。 ・作品を見て話ができて、それぞれが思いを表すことまでセットになっているのがよかったです。 ・デザインは苦手なのですが、ここでの作品づくりは好きです。娘も色の変化を楽しんでいました。良い経験をありがとうございました。