「アートまるケット」とは、岐阜の言葉で「…だらけ」「…まみれ」を意味する「まるけ」と、

市場を意味する「マーケット」「マルシェ」にかけた造語です。

岐阜をアートでいっぱいにし、人々が集い、交流するきっかけをつくります。

2020年より公開中

アートまるケット おうちに居ながラー美術館 拡張現実で収蔵作品鑑賞

美術館を飛び出して岐阜をアートでいっぱいにしようとするシリーズ企画「アートまるケット」。コロナ禍となった本年度は、岐阜県美術館が所蔵する日比野克彦の作品を、アーティスト鈴木一太郎が3DCG化。AR(拡張現実)技術により、皆さまのおうちにお届けします。
お手持ちのスマートフォンやタブレット端末を使って作品を好きな場所に飾り、おうちに居ながら美術鑑賞をお楽しみいただけます。

*本企画をお楽しみ頂くには、指定するアプリケーションのダウンロードが必要です。(対応OS:Android 7.0以降、Windows10/8.1/8/7、iOS11.0以降)

配信期間 2020年12月24日(木)~
※配信終了日時は決まり次第お知らせいたします。
体験方法 指定するアプリケーション「STYLY」から作品データを読み込む(詳細は下記をご覧ください)
※アプリのダウンロードや利用時にかかる通信費は利用者負担となります。
※使用機器や通信環境によって、通信時間が大幅にかかったり、利用できない場合があります。
主催 岐阜県美術館

 

2019年度

アートまるケット アーティストがワタシんトコにやって来た! 岐阜県の滞在制作レビュー

アートまるケット第5回目となる本年度は、岐阜県内で行われているアーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)事業および施設を調査し紹介しました。

展示室では各施設の紹介に加えて、ポーランドの作家3人の作品をご覧いただきました。彼女たちは「美濃・紙の芸術村」に別々の年に参加し、その後も美濃との交流をもち続け、2019年にポーランドにある日本美術技術博物館“Manggha”で和紙を使った展覧会を開催しました。

また関連企画として、可児市文化創造センター(ala)で開催している「市民参加プロジェクト〈オーケストラで踊ろう!〉」に招聘された振付家によるイベントを行いました。森下真樹がソロのダンス作品《運命》を新型コロナウイルス感染症対策として、舞台公演を中止し、ビデオダンス作品を滞在制作して、オンラインで公開。かつて招聘されてきた振付家は40人程の市民ダンサーに振付をして、同センターのオーケストラによる演奏に合わせた、壮大な舞台を実現してきました。

本展は、アーティストたちが私たちの地域にやってきて一緒に制作してきた施設とその活動が生み出す魅力に触れる絶好の機会となりました。

開催期間 2020年3月3日(火) 〜 6月14日(日) →7月5日(日)
会場 岐阜県美術館 展示室2

 

2018年度

アートまるケット2018 Nadegata Instant Party 養老公園プロジェクト パーキング・プロムナード

4年目を迎える平成30年度は、新展開として美術館を飛び出し、Nadegata Instant Party (中崎透+山城大督+野田智子)が養老公園を舞台に地域資源を掘り起こすアートプロジェクトを行いました。

開催期間 2018年10月13日(土) 〜 11月25日(日)
会場 養老公園