ながららぼ 全7回のながれ

ながららぼ とは

~ながラーの活動は、基礎ゼミ以降の決まったスケジュールがありません。自由度の高いプロジェクトを~ながラー全員でつくっていくとき、ヒントになるのはどんなことでしょうか? 美術館にあるものや、進行中の企画に注目して、「活動の手がかり」をつくる会が「ながららぼ」です。
ここでは、2021年度に行ったテーマと内容について紹介します。

第2回 対話型鑑賞って?+安心できる場づくり- <放送部丸>の活動から

  • 日時:8/7(土)10:15〜12:30
  • 会場:アートコミュニケーターズルーム

〜ながラーが作品を鑑賞したトークをラジオ形式で配信する「〜ながラジオ」。これまで30本を超えるラジオを制作してきた放送部丸のメンバーをゲストとして、どのようなプロセスで舟の活動を進めてきたのか、分析しながら紹介しました。
後半は、対話型鑑賞(Visual Thinking Strategies)の基本を学び、実践してみる時間。鑑賞の場を作るファシリテーターの役割について理解を深め、安心して参加できる環境づくりに必要なポイントを話し合いました。

第3回 美術館を活かしたプログラムづくりに挑戦

  • 日時:9/18(土)9:30〜12:00
  • 会場:Zoom

11/3の開館記念日イベントに向け、1・2期メンバーで協働して、「離れたところだからこそできる」プログラムづくりに挑戦しました。お題は「離れた場所だからこそ生まれる、美術館でのアートコミュニケーション活動プログラムを考えてみよう」。まずは一人でアイデアを考え、興味・関心の近いメンバーでグループを結成。実現するためにはどのような工夫や段取りが必要か、具体的に計画する練習をしました。

第4回 11/3のプログラムについて説明会&グループミーティング

  • 日時:9/18(土)13:00〜15:00
  • 会場:Zoom

11/3の開館記念日イベントに向け、「ナンヤローネ アートアクション」「〜ながラーによるツアープロジェクト」の2チームに分かれて、内容づくりや役割分担を始めました。

第5回 所蔵作品を、徹底的に鑑賞研究してみよう!

  • 日時:9/19(日)13:00〜16:00
  • 会場:Zoom

対話型鑑賞の実践をより豊かなものにするために、作品を鑑賞研究する視点について学びました。作品の観察から発見したことを客観的事実と主観的要素に分けて考え、作品の主題を検討していく「ひとりVTS」をオンラインで実践。また、鑑賞体験を他の人と共有するためのプログラム作りについても話し合い、場をデザインするアートコミュニケーターの役割を考えました。

 

第6回 岐阜県美たてもの研究 <県美帖丸>の活動から

  • 日時:10月3日 10:30〜12:00
  • 会場:アートコミュニケーターズルーム、館内各所

 

岐阜県美術館のたてものの魅力に注目して、ユニークなメディアで発信する<県美帖丸>。これまでに制作してきた「県美帖」や「〜ながラータイムズ」ができるまでのプロセスを辿り、メンバーが大切にしてきた「偏愛」のまなざしについて語りました。後半は館内をめぐり、たてものの「見所」を全員で探すツアーをしました。

第7回 プログラムをモニター体験してみよう

  • 日時:10月16日 13:00〜15:30
  • 会場:アートコミュニケーターズルーム、館内各所

11/3に開催する2つのプログラムについて、〜ながラー同士でモニターツアーを行いました。進行役と参加者役の両方を経験し、内容や運営をブラッシュアップすると同時に、全員で関わるチームワークを育みました。

 

番外編 明後日朝顔プロジェクト「収穫祭」+ 11/3に向けた最終準備会

  • 日時:10月31日(土)10:00〜12:00、13:00〜14:30
  • 会場:アトリエ、アートコミュニケーターズルーム

アトリエの西側で育ててきた「明後日朝顔」のつるから、タネを収穫しました。〜ながラーが「在宅」やそれぞれの活動拠点で育てたタネも集め、キングオブタネ決定戦を行いました。選ばれたタネは11月に姫路・家島で開催される「明後日朝顔全国大会」に出場しました。
午後は11/3の最終準備会を行い、各プログラムのリハーサルや最終ミーティングを行いました。

11/3に行ったプログラムの記録はこちら!