【基礎ゼミ】第1回<〜ながラーのみなさん、ようこそ岐阜美術館へ!>
【基礎ゼミ】第1回
実施日:2022年4月9日 10:00~15:00
会場:岐阜県美術館 講堂
講師:日比野克彦(岐阜県美術館長)
~ながラー全員集合!
今回新たに加わった3期の〜ながラーを迎え、1期・2期の方を含めた~ながラーの皆さんが講堂に集まりました。
岐阜県美術館を拠点に活動する〜ながラーとはどのような存在なのでしょう?職員より説明がありました。
正村副館長より開式のあいさつ
日比野克彦館長からのメッセージ「文化的処方」
〈文化的なものがいかに人間にとって大切か、薬を処方するのではなく体の不調をアートで治すかのような、アートの可能性がたくさん広がっている。現在、全国の美術館は広報が後回しになっている課題があるが、発信の仕方で大きく変わってくる時代になった。この「発信」について考えてみる。〜ながラーが「こんなことをやってはどうですか?」と美術館に提案する事によって、美術館と来館者の関わり方を提案できる。このように「美を楽しむ」をやってみてください〉と、日比野館長よりお話。
アンケートについて
南山大学の川北先生よりアートコミュニケーターの調査に関して3期〜ながラーを対象としたアンケートの回答依頼があり、調査について説明。
オリエンテーション1
〜ながラーの活動の基本について美術館スタッフから説明。
「〜ながラーは岐阜に生きる人やテーマと結びつきながら、美術館を拠点に「アートの縁」を編んでいく存在です。」
基礎ゼミ、実践ゼミ、3年目マイボート、ながららぼ、舟の活動のほか、明後日朝顔、こよみのよぶねを年間計画として予定しています。
〜ながラーによる館内ツアー
今回初めて顔合わせする同士の~ながラー3期の皆さんに岐阜県美術館をご案内。7人の〜ながラー(1期・2期)が手を上げてくれました。
ツアーのポイントは「〜ながラーの目線」で、交流を第一に考えて館内を案内してもらいました。
交流タイム
●「〜ながラーって〇〇」「これから〜ながラーは〇〇」
1期・2期のみなさんに「〜ながラーって〇〇」「これから〜ながラーは〇〇」今までとこれからをキーワード書き出し、当日参加した〜ながラーが見られるように窓に貼ってもらいました。
●自己紹介タイム
当日は天気が良かったのでACルームの外へ出て、自己紹介タイム。
3〜4名のグループを作り、3分で自己紹介を行います。時間が終了したらグループを変えてまた自己紹介、という流れを3回繰り返しました。
オリエンテーション2
ここでは掲示板の使い方や舟の進め方、スタッフ間との連絡の取り方など当日配布した資料を説明。
【舟とは?】【企画書の仕様が変わりました】【〜ながラー専用サイトの使い方】など
スタッフノート
岐阜県美術館のアートコミュニケーター「~ながラー」の活動は今年で3年目になり、今回新たに3期生21名を迎えました。美術館でのアートコミュニケーターの活動の更なる盛り上がりが期待されます。
美術館を通して、人やアートと関わり、社会とのつながりを築き、コミュニケーションの輪を広げてほしいです。そして何より岐阜県美術館でのアートコミュニケーターとして、楽しく充実した活動をしていきましょう。