開催概要

開催日
2025年7月12日(土)
開催時刻
10:00〜12:00,13:30〜15:30
会場
岐阜県美術館 多目的ホール
参加人数
100名

今年も染色家の所鳳弘氏を講師に招き、日本の伝統工芸の一つである「組紐づくり」に取り組みました。ペアで1台の丸台を使って、草木などの天然染料で染めた貴重な絹糸から素敵な作品をつくりました。所氏の組紐を通した国際交流など、貴重なお話も聞きました。

プログラムの流れ

指定された丸台にペアで座りました。
はじめの会で講師とアシスタントの紹介があり、すぐに組紐づくりが始まりました。

ペアで1台の丸台を使って活動しますが、そのペアは家族、友達、当日初めて会った方とのペアなど様々でしたが、取り組む中で息が合ってきて、仲良く取り組みました。

 

困ったときには、講師の所氏とアシスタントの3人がすぐに駆け付け、丁寧な説明や実演を行い、安心して取り組める環境で5歳から70歳以上の方まで、集中して組紐づくりに取り組みました。隣のペアに説明をしている内容に耳を傾け、そこから自分の力で確認しながら進める方もいました。

時間が進むにつれ、編まれる紐の長さがどんどん伸びました。会場内は「楽しい」という声、笑顔、真剣な表情でいっぱいになりました。

おもりをずらすことで長くつくることができる組紐は、長さに合わせてストラップやブレスレットなど、身に着けるものに加工しました。時間をかけて丁寧に編んだ美しい糸が、自分で選んだ形に変化していく面白さがありました。

残り30分になったところで、所氏から「組紐を通した国際交流」についての講話をしていただきました。複数の国にわたって、日本文化である組紐のワークショップを開催し、体験者はその魅力を感じていました。子どものころに体験し、大人になっても組紐づくりに取り組んでいたり、日本文化を大切にしながら自分の夢をかなえたりしている方たちの紹介や組紐を通した人とのつながりや平和の大切さについてもお話いただきました。

多く方が笑顔で活動を終え、「また来たい」そう呟きながら会場を去っていく子どもたちを見ていると、今回の活動でも組紐を通して、人と人との心がつながりました。

参加者の声(アンケートから抜粋)

・協力して組紐をつくれて、知らない人と仲良くなれた。

・糸の組み方によって、素敵な紐ができあがる実体験ができ、感動しました。先生の文化伝承や世界平和への強い思いが感じられました。自然の植物からの優しい色に出会えました。事前準備、ご指導ありがとうございました。

・先生の講話、とてもよかったです。日本文化の伝承から国際的な交流から生まれた素敵なお話、世界の平和への思い、子育てが終わりかけている私にいろいろ気付きを与えていただき、ありがとうございました。

・無心で作業出来て楽しかった。世界の各地で起きていることを、写真と一緒にたくさんの話を聞けていい経験になりました。国際交流についても、大人になるまで毎年続けている方がいるなど、新しい発見がありました。

・子どもと集中して長い組紐を作ることができて、とても楽しかったです。子どもも来年も参加したいと言っていました。貴重な海外でのお話も興味深かったです。