「グラフィックデザインの曙-加藤孝司とシルクスクリーン」よりポスターやカレンダーのデザインを鑑賞するとともに、そこで受けた感覚や感情を大切にしながらメッセージカードの制作を試みる。

開催概要

開催日
2026年2月22日(日)
開催時刻
14:00〜15:30
会場
岐阜県美術館 スタジオ、展示室2
対象展示
グラフィックデザインの曙-加藤孝司とシルクスクリーン
対象作品
《おかげさまで創立95周年》加藤孝司
美濃紙業所のカレンダー
デザイン×印刷技術のポスター
参加人数
16人

オリエンテーション

オリエンテーションでは、「グラフィックデザインの曙-加藤孝司とシルクスクリーン×ナンヤローネアートツアー『「伝える」を楽しもう』」の活動内容を確認し、本日アートツアーを行うグループ内で自己紹介をしました。

作品から感じたことなどを語り合って交流

展示室へ移動しました。今回のアートツアーでは、作品から伝わってきたとその理由を語り合うことから対話を広げました。 《おかげさまで95周年》では、「円がたくさん並んでいて、色が中心に向かって少しずつ変わっていくことから、自然と中心の文字に目が行く。金色が使われていて、お祝いしているような感じがする。」《祇園まつり(KYOTO)》では、「全体の色から、昔のかんじが伝わってくる。点々とした形から、人がたくさんいるように見え、にぎわっている祭の様子を伝えているようだ。」と、表現に用いられた形や色や構成から感じたこと、イメージしたことなどを語り合い、共感したり、それぞれの捉え方の違いを感じたりしながら、作品を介して会話を楽しみました。

伝えたいことをメッセージカードに表現

ポスターやカレンダーの作品を鑑賞して感じたり考えたりした体験をもって、メッセージカード制作をしました。水彩紙にステンシルの手法(ステンシルとは型紙を用いて絵具やインクを上から塗布することで、同一の図形や文字を繰り返し表現する技法のことです)で模様をつくりました。また、ステンシルの型には丸や三角や四角など単純な形を用意し、各自のイメージに合ったものを選択できるようにしました。同じグループの方と相談しながら、構成の仕方が決まるとスポンジローラーを使って刷りました。色を変えたり、違う形の型を使って刷ったりして作品を完成させました。

制作した作品の語り合い

作品が完成した後、表現したポストカードを机の上に並べて、全体で交流しました。「来月99歳の祖父をお祝いするメッセージカードを表現しました。」「春らしくなってきて、花が咲いていたのをみてきれいだったので、それを伝えたくてこの色で刷りました。」など、制作した人の意図や作品から感じたことなど語り合いました。

参加者の声

・色々な作品が見られて楽しかった。
・カードをつくるのが楽しかった。
・他の方と感想を話しながら絵を見たり、作品をつくることができて楽しかった。
・作品を見て感じたことを言葉にすることは、これまであまりしてなかったけれど、今回できてよかった。他の人の思いも聞けてよかった。
・伝えることを考えてデザインするのが楽しかった。
・地元の産業を知り、子どもは授業で身近なもので、さらに勉強になった。