1956年岐阜県岐阜市生まれ。東京藝術大学彫刻科卒業、東京藝術大学美術研究科修了。1998-1999年に文部省在外研究員としてパリに滞在。2010年より岐阜県加茂郡白川町にスタジオを構える。一貫して、石という素材の本性を見つめ、石と空間が交感を宿す作品を作り続けている。
主な展覧会に、「30周年記念展―森に生きるかたち」(1999-2000、箱根彫刻の森美術館/神奈川)、「第3回光州ビエンナーレ」(2000、光州市立美術館/韓国)、「石間」(2006、東京画廊+BTAP/東京)、「林武史 石の舞・土の宴」(2011、岐阜県美術館/岐阜)、「Haku-U」(2011、Corn Exchange Gallery/エジンバラ・イギリス)「凸凹な石」(2018、東京画廊+BTAP/東京)、「林武史 石の記憶、泥の声」(2020、みのかも文化の森 美濃加茂市民ミュージアム/岐阜)。主な受賞歴に、現代日本彫刻展毎日新聞社賞(2007)、第6回円空賞(2012)。