安藤基金コレクション林武史所蔵品展展示室1
林 武史 《石間》 安藤基金コレクションから

2023年10月11日~12月24日
林武史《石間》2006年 撮影:山本糾

林 武史 《石間》2011年 撮影:山本糾

岐阜県美術館ではこのたび、「林 武史 《石間》 安藤基金コレクションから」を開催します。

東京藝術大学彫刻科教授として永年にわたり後進育成に務めるとともに、自身も国内外で発表を続けている岐阜出身の彫刻家・林武史の代表作のひとつである《石間》を展示します。
※作品の上に「立つ」あるいは「座る」体験会を開催予定。詳しくは当館webサイト及びSNSでお知らせします。

開催概要

タイトル 林 武史 《石間》 安藤基金コレクションから
会場 岐阜県美術館 展示室1
開催期間 令和5年10月11日(水)~12月24日(日)
10:00~18:00

※10月20日(金)、11月17日(金)は20:00まで夜間開館
※展示室の入場は、閉館の30分前まで
※休館日:毎週月曜日(祝・休日の場合は翌平日)

観覧料
一 般 :340(280)円

大学生 :220(160)円

高校生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定医療費(指定難病)受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)は無料

主催 岐阜県美術館

 

HAYASHI TAKESHI 作家紹介

1956年岐阜県岐阜市生まれ。東京藝術大学彫刻科卒業、東京藝術大学美術研究科修了。1998-1999年に文部省在外研究員としてパリに滞在。2010年より岐阜県加茂郡白川町にスタジオを構える。一貫して、石という素材の本性を見つめ、石と空間が交感を宿す作品を作り続けている。

主な展覧会に、「30周年記念展―森に生きるかたち」(1999-2000、箱根彫刻の森美術館/神奈川)、「第3回光州ビエンナーレ」(2000、光州市立美術館/韓国)、「石間」(2006、東京画廊+BTAP/東京)、「林武史 石の舞・土の宴」(2011、岐阜県美術館/岐阜)、「Haku-U」(2011、Corn Exchange Gallery/エジンバラ・イギリス)「凸凹な石」(2018、東京画廊+BTAP/東京)、「林武史 石の記憶、泥の声」(2020、みのかも文化の森 美濃加茂市民ミュージアム/岐阜)。主な受賞歴に、現代日本彫刻展毎日新聞社賞(2007)、第6回円空賞(2012)。