イタリア出身の哲学者E. コッチャによれば「繭」とは「生まれたあとの卵」。テクノロジーについての近代的な考えを反転させるこの思想は、新しい技術哲学を紡ぎます。クワクボリョウタ、J. E. ボワシエらによる豊かな芸術表現を通じて、エコロジー問題にアプローチします。