「墨って”かっこいい”」をテーマとし、「ぎふの日本画 水墨の彩り」を鑑賞するとともに、墨が和紙ににじむ様子、礬水(どうさ)を引いた和紙の滲み方の違い、シャープな線を引くため筆使い等を体験しながら、墨の魅力を感じ、自分にとっての”かっこいい”をつくり出すことを楽しみました。

開催概要

開催日:令和5年5月7日(日)
時刻:10:30~12:00  13:30~15:00 (90分)
会場:岐阜県美術館 アトリエ 展示室1
対象展示:所蔵品展「ぎふの日本画 水墨の彩り」
参加者:29名

 

 

プログラムの流れ

展覧会場で作品を見る

展覧会場では、「墨って”かっこいい”」を見つけることをテーマに展示会場を観覧しました。

素材や方法について知る

濃さの異なる墨や、さらに自分の好みで濃さを調整するための水、太さや硬さの違った筆や刷毛、礬水(どうさ)を引いた和紙と何もしていない和紙など、本日用いる素材や道具について知りました。

「墨って”かっこいい”」を求め、表現する

試しの紙で筆づかいやにじみ具合を確かめたら、思い切って表現。1人4点の作品をつくりました。

代表作を選び台紙に貼る

表現した4点の中からもっとも”かっこいい”と思った作品を選び台紙にはりました。

作品の交流

完成した作品や感想を交流し合い、”かっこいい”を見つけ合いました。

参加者の声(アンケートから抜粋)

・墨で暗・明・光・闇・楽・悲etcを表せるのが楽しくかっこいいです。
・なかなか絵を描くことは機会がなかったのでよかったです。大人も無心になれました。
・家族みんなで楽しませていただきました。他の参加者の方々の作品もとても素晴らしかったです。
・墨と遊ぶのは楽しかったです。自分の作品も他の作品も楽しかったです。
・学校の図工の時間に生かせそうです。
・墨の濃さによっていろいろな表現ができて楽しかったです。
・いつも習字に使う墨をアートに使えたのが楽しかったです。
・墨の黒一色の明暗だけで絵を描いて勉強になりました。自分なりにいろんな技法を考えてあみだしていて面白かったです。とてもよかったです。
・墨アートや書などに興味があり、今回楽しく参加することができました。子どもたちの自由な感性に刺激を受けました。
・とても楽しいGWイベントでした。スタッフさん、お手伝いさんも優しく応援してくださり子どもも大満足だったようです。ありがとうございました!

スタッフの振り返り

・参加者の皆様が、墨と和紙とがつくり出す造形を楽しむとともに魅力ある表現をされ、素晴らしいと感じました。
・「このにじみ方は礬水(どうさ)の影響ですよね。」など、墨のにじみ方の違いに興味を持たれる姿が心に残りました。
・4点表現した中から、1点選んでいただく過程で、ご自分の作品について、様々な観点から見つめ、選ぶ姿が印象的でした。
・表現の後、「《龍魚》の墨のようにするには、どうすればいいのでしょうね。」と改めて、初めに鑑賞した作品に戻り、画家の技術に思いを馳せる方もありました。鑑賞が、よい体験になったことを感じました。