鯉江良二 紙のしごと展示室1
「鯉江良二 紙のしごと」展
2022年7月30日土~9月11日日
当館ではこのたび、「鯉江良二 紙のしごと」展を開催します。
鯉江良二は2020年8月6日にこの世を去るまで、多くの人を魅了してきました。やきものの世界にとどまることなく、多様な素材によるインスタレーションやパフォーマンスなど幅広い表現領域を横断し、メッセージ性の強い作品を発表し続けました。本展では美濃和紙による代表作を中心に、鯉江の制作の根幹をご紹介します。
開催概要
会期 | 令和4年7月30日(土)~9月11日(日) 10:00~18:00 ※夜間開館:企画展開催期間中の毎月第3金曜日は、20:00まで開館 ※展示室の入場は、閉館の30分前まで ※休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日) |
場所 | 岐阜県美術館 (岐阜県岐阜市宇佐4-1-22) |
観覧料 | 一 般 :340円(280円) 大学生 :220円(160円) 高校生以下無料、( )内は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、難病に関する医療費受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)は無料 |
主催 | 岐阜県美術館 |
1938年 | 7月27日、愛知県常滑市保示町に生まれる |
1957年 | 愛知県常滑高校窯業科卒業、日本タイルブロック製造(株)に入社(~1961年) |
1961年 | 常滑市立陶芸研究所入所(~1966年、独立) |
1971年 | 名古屋市栄公園にて《土に帰る》*のインスタレーションを行う *のちに《土に還る》とする 「現代の陶芸-アメリカ、カナダ、メキシコと日本-」展(京都・東京国立近代美術館)出品 |
1972年 | 常滑市奥条天竺に薪窯を築く 第3回ヴァロリス国際陶芸ビエンナーレ 国際名誉大賞受賞 |
1986年 | 「日本の前衛 1910-1970展」(ポンピドゥー・センター/パリ)出品 |
1989年 | 愛知県立芸術大学助教授就任、92年教授就任(~2004年3月)、名誉教授就任(2004年) |
1994年 | 岐阜県恵那郡上矢作町に工房を設立 |
1996年 | 個展「鯉江良二《地⇔人》」(岐阜県美術館)開催 |
2001年 | 「第3回織部賞」受賞 |
2006年 | 個展「Stealing God’s Fire RYOJI KOIE」(亜州美術館/韓国)にて開催 |
2008年 | 個展「鯉江良二のペーパーワーク 神から紙 紙から神」(美濃和紙の里会館/岐阜)開催 日本陶磁協会賞金賞受賞 個展「鯉江良二展-思う壺」(パラミタミュージアム/三重) |
2013年 | 「伊藤慶二(いとうけいじ)+鯉江良二 土に宿すかたち-パイオニアたちの仕事-」(樂翠亭美術館/富山)開催 |
2015年 | 個展「鯉江良二展-土に還る それ以前・それ以後-」(愛知県陶磁美術館)開催 |
2020年 | 8月6日、82歳で死去 |
関連プログラム
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- カテゴリ
- 鯉江良二 紙のしごと, 展覧会, 展示室1
- イベントタグ
- 2022年度, exhibition, スライド