“コロナ禍”だからこそ生まれた、ひと・こころ・地域をつなぐアートコミュニケーションとは？

アートコミュニケーター「〜ながラー」と日比野克彦館長、美術館スタッフが、プロジェクト２年目の成果や、他地域との連携活動、今後の展望について語り合います。

COVID-19の影響で美術館も臨時休館を余儀なくされるなか、〜ながラーや美術館スタッフはさまざまな対話や学び合いの場づくりに取り組んできました。このシンポジウムでは、「鳥瞰図」のように〜ながラーの1年半の歩みをふりかえりながら、岐阜県美術館を起点にしたアートコミュニケーションの現在と未来について考えていきます。

離れていても共感できること、アートでつながるってどんなこと？

「遠く離れたところ（Tele-）」だからこそ、アートを通して共有できる「感情（-pathy）」とはどのようなものでしょうか。“コロナ禍”で〜ながラーの活動が始まったとき、館長の日比野克彦から伝えられたのは「離れたところ同士だからこそ生まれてくるアートを、考えてみよう」という指令でした。地域における美術館のあり方や、つながりを育みやすくするためのアイデアについて語り合います。
キーワードは「アート」「コミュニティ」「オンラインとリアル」「Tele-pathy（テレパシー）」「地域」「文化縁」。みなさまのご参加をお待ちしております。