アーティスト・イン・ミュージアム
アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.13 力石咲
13回目となる「アーティスト・イン・ミュージアム」では、「編む」ことをテーマに国内外のプロジェクトに取り組む、埼玉県出身のアーティスト・力石咲が公開制作を行います。
ー 今回の制作に寄せて ー
この世から身近な素材である糸しかなくなったら、と空想してみる。
宇宙に漂うチリが集まり地球が生まれたことを慕いながら、
私はこの星に眠る残糸を手にとり世界へ漕ぎ出るだろう。
私の中に集積したもの、こみあげるものを糸に託し、編みあげ、解く。解いた糸を手にまた歩みだす。
世界を旅し、見つめる私。
力石咲
開催概要
会期 | 【公開制作】令和5年1月21日(土)~2月26日(日) 【作品展示】令和5年3月4日(土)~3月12日(日) |
入場料 | 無料 |
開場時間 | 10:00〜18:00 |
夜間開場日 | 2月17日(金)は、20:00まで開場 |
休館日 | 月曜日 |
主催 | 岐阜県美術館 |
協力 | 大垣化染株式会社 岐阜県毛織工業協同組合[テキスタイルマテリアルセンター] 岐阜市立女子短期大学生活デザイン学科 |
※期間中、アーティスト不在の場合がございます。
※状況に応じて、日程や内容を変更する場合があります。最新情報は当サイトにてご確認ください。
「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.13 力石咲」記録映像
アーティストについて
力石咲/CHIKARAISHI Saki
1982年 埼玉県生まれ。2004年 多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。
編む、解くという行為によって一本の糸が変容していく編み物の特性を、人生や自然現象、物事の成り立ちなどと重ね合わせながら制作している。
近年の舞台に「吉祥寺ダンスLAB.vol.4『エコトーン ECHO-TONE』」(吉祥寺シアター、東京/2022年)、展示に「道後オンセナート2022」(道後温泉地区、愛媛/2022年)、「宇都宮美術館開館25周年記念 全館コレクション展 これらの時間についての夢展」(宇都宮美術館、栃木/2022年)など。
これまでの作品
アーティスト・イン・ミュージアムに関するお問い合わせ
岐阜県美術館
〒500‐8368 岐阜市宇佐4‐1‐22
TEL:058-271-1313/FAX:058-271-1315
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