「箱」をひとつ用意してください。
それでは、この作品を見てみましょう。
よく見て、感じてみよう。
(何が描かれている?)
考えてみよう。
(どんな様子かな?)
想像してみよう。
(なぜ、ここにいるんだろう?)
目と頭を使って、たくさんのことを感じてみましょう。
・・・
この作品を見ながら、
「何かを感じている私」が、今ここにいます。
・・・
今から、家のなかに
自分と作品をつなぐ「もの」を探しにいきます。
たくさんの物から、
「自分が感じたことに近い何か」を選びましょう。
選んだら、箱の中に大切に入れてください。
画面の前で、作品と一緒において
見比べてみましょう。
(どんなことを感じて、選んだんだろう?)
・・・
さあ、紙とペンを用意してください。
いちど目をつむって、深呼吸。
(作品の感じは…。ものの感じは…。頭の中で、思い出してみましょう。)
・・・
作品と、選んだものを見比べながら、
自分の感じたことを
スケッチしてみましょう。
(感じたままに、手を動かしてみましょう。)
できたスケッチを、飾ってみましょう。
ここには、今日見た作品が表れているのでしょうか。
それとも、今日の自分が表れているのでしょうか。
あなただけの美術館が、家のなかにやってきました。
SNSをみんなの美術館にしよう!
ハッシュタグ「#SuchatHOME」をつけてSNS(Twitter,Facebook,Instagram)に投稿してみよう!他の作品を見たり、シェアしたりして、SNS上にみんなの美術館をつくってみよう。
日比野館長オリジナルバッジがもらえる!
美術館のナンヤローネステーションで、完成したスケッチや写真を提示すると、日比野克彦館長オリジナルデザインのバッジをプレゼントします。
※配布期限は2021年3月までを予定しています。
-
《Such Such Such》って?
作品と向き合った時、自分が感じていることとは?
《Such Such Such(あんな そんな こんな)》は、日比野克彦のアートコミュニケーション作品として、美術館で常時体験できるプログラムです。
(※現在は感染症拡大防止のため、館内での設置を中止しております。)
展示室の作品を鑑賞したあと、もの(コネクター)を活用したり、スケッチで表現したりして、
自分が感じていることを探ります。