PARALLEL_MODE_山本芳翠PARALLEL MODE展示室1展示室2
PARALLEL MODE:山本芳翠 ー多彩なるヴィジュアル・イメージー
「清流の国ぎふ」文化祭 2024 皇居三の丸尚蔵館特別協力 『 PARALLEL MODE:山本芳翠 ー多彩なるヴィジュアル・イメージー 』 を開催します
このたび岐阜県美術館では、19世紀後半から20世紀初頭にかけてフランスと日本を舞台に活躍した岐阜出身の洋画家山本芳翠を紹介する展覧会「PARALLEL MODE:山本芳翠」を開催します。本展覧会は、国立博物館収蔵品貸与促進事業の活用とともに、山本芳翠作品の日本最多収蔵館でもある皇居三の丸尚蔵館の地方展開の一つとして、同館全面協力のもと、令和6年度秋に岐阜県で開催する国民文化祭(「清流の国ぎふ」文化祭2024)事業として、岐阜県美術館と文化庁の主催により開催します。
開催概要
タイトル |
「清流の国ぎふ」文化祭2024皇居三の丸尚蔵館特別協力 |
会場 | 岐阜県美術館 展示室1、2 |
開催期間 | 令和6年9月27日(金)~12月8日(日)10:00~18:00
※10月18日(金)、11月15日(金)は20:00まで開館 |
観覧料 |
一般:1,200円(1,100円) 【山本芳翠展/オディロン・ルドン展共通券】 |
同時開催 |
作家紹介
日本洋画の素地を築いた山本芳翠(1850~1906)は、美濃国恵那郡野志村(現・岐阜県恵那市明智町)生まれの近代洋画家です。五姓田芳柳(1827~1892)に学び、のちフランスで本格的な油彩画技法を身に付けました。帰国後の活動は明治美術会や白馬会などの美術団体結成、日清・日露戦争への従軍画家としての参加、演劇等他の芸術分野との交流など、西洋の油彩画技術を社会の様々な場面で利用した多彩なものでした。本展覧会は、約30年ぶりの大回顧展として、国内外各所蔵者の協力により、初期から晩年までの代表作が一堂に会します。
主な出品作品
- 《勾当内侍月詠之図》皇居三の丸尚蔵館収蔵
- 《唐家屯月下之の歩哨》皇居三の丸尚蔵館収蔵
- 《月夜虎》東京国立博物館収蔵
- 《西洋婦人像》東京藝術大学収蔵
- 《裸婦》(重要文化財)岐阜県美術館収蔵
- 《浦島》岐阜県美術館収蔵
関連プログラム
- PARALLEL_MODE_山本芳翠PARALLEL MODE【記念講演会】「山本芳翠と皇室、宮内省」2024年11月10日日15時00分~16時30分
- PARALLEL_MODE_山本芳翠PARALLEL MODE【美術講座】「山本芳翠とその時代」2024年12月8日日15時00分~16時00分
- PARALLEL_MODE_山本芳翠PARALLEL MODE【記念講演会】「山本芳翠とフランス」2024年10月20日日14時00分~15時30分
- PARALLEL_MODE_山本芳翠PARALLEL MODE【ギャラリートーク】PARALLEL MODE:山本芳翠 ー多彩なるヴィジュアル・イメージー2024年10月18日金18時00分~18時45分
- PARALLEL_MODE_山本芳翠PARALLEL MODEPARALLEL MODE:山本芳翠 ー多彩なるヴィジュアル・イメージー×ナンヤローネ アートツアー2024年10月13日日14時00分~15時30分
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