開催概要

開催日:令和3年10月3日(日)

時刻:10:15~10:55, 11:20~12:00, 13:25~14:05, 14:30~15:10(各40分)

会場:多目的ホール

対象展示:「精霊たちのいるところ~アボリジニの美術~」「寄贈記念 守洞春展」

対象作品:作者不詳≪ゴアナとヤムイモと精霊≫ ,守洞春≪霊魂不滅≫

プログラムの流れ


アボリジニの作品を鑑賞
現在展示中の作品をパネルで紹介。

 


アボリジニの文様を学ぶ
「カンガルーの足跡」「干上がった泉」など文字でなく文様で表す独自の文化を学びます。

 


文様の版で制作
手作りの版を押して制作します。文様の意味を考えストーリーをつくったり、並べ方や色の濃淡の変化を使って工夫したり…。

 


スタンプを選ぶ
どの版にしようかな。

 


版を押す
 版の押し方を工夫します。気分は版画家守洞春です。

 


郵便番号枠の版を押す
 葉書の表には県美オリジナルのルドンの《蜘蛛》をあしらった版を押します。

 


作品完成!!
 素敵な栞や葉書が出来上がりました。

 

参加者の声

・かわいいスタンプがたくさんあり、楽しく作成できました。アボリジニの模様の意味も知ることができ勉強になりました。

・物語を知ることでアボリジニの文化をより身近に感じることができ、楽しく参加できました。

・消しゴムハンコも活用して、子どもの好きそうなことができるのがよかった。また、消しゴムハンコをつくるきっかけや、やり方などを学べると感じた。

スタッフの振り返り

・緊急事態宣言が解除された直後で心配されたが、満員になるほど多くの参加者があってよかった。しかし、時間帯によってはお断りをしなければならず心苦しかった。

・子どもたちから高齢の方まで短時間で気軽に取り組め、飾ったり使ったりできる作品ができた上にアボリジニの文化や版あそびに触れていただくこともできてよかった。